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美味しい食べものとお酒、旅にまつわる日記
by eichikay

白ワイン8大品種@アトリエ

恵比寿の小さなお料理教室&カルチャーサロンで、少人数のワインの講座を持たせて
いただいています。講座というより、お勉強を兼ねたワイン会といった感じですね。
この講座の何より素敵なところは、アットホームな雰囲気の中でお料理も合わせてワインを
楽しめるということ。40-50分の勉強の後は、4種類程度のワインをテイスティングしながら、
お料理の先生が作るワインに合わせたお料理とパンの先生が作る焼きたてパンが♪
美味しいワインに美味しいお食事とくれば、盛り上がるのも当然。ワイワイと楽しい会です。

今月のテーマは、「白ワインの8大品種」。テロワールや造り手の指向・技術などによっても
ワインの味わいは大きく変わりますが、品種はワインを選ぶときの大きな指標になります。
シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、リースリングは知っているけれど、それ以外は初めて
聞いたという生徒さんも多く、未知の品種に皆さん興味しんしんでした。
あとの5つは、シュナン・ブラン、ヴィオニエ、ピノグリ、ゲヴェルツトラミネール、セミヨンです。
後半のテイスティングでは、ブラインドで2品種を当ててみるという企画で、大盛り上がり!

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赤はブルゴーニュを。やや熟成が入り、コクや広がりが出てきていて、美味しいワインでした。
生産量も輸出量の少ないワイン。自然派ですが、クセはほとんどありません。
Therry Violot-Guillemard Pommard Rugiens 2003




皆さんワインが出される前から、私の性格を分析して品種の当てっこに興じてます。
いざ味わってみると・・・意外とわからないものなんですね!私はそれなりに品種の特徴が
出た2本だったと思うんだけど。どちらもチリの同じ造り手のものだったので、皆さんが
飲みつけている感じではなかったのかもしれません。

ソーヴィニヨンブランは、通常のものより果実味がやや勝っていて甘味を感じるほどですが、
やはりグレープフルーツや青草の感じがはっきり出ています。

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カリフォルニアのあまり高級でないシャルドネをスタンダードだとすると、樽のきかせ方が
やや弱く、辛口ですっきりした印象のシャルドネでした。

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期待していたシャンパーニュ、Forget-Brimont Brut 1er Cru にちょっとがっかり。
シャンパーニュとしては泡が粗すぎます。なめらかな味わいはいいんだけどねえ。
やっぱり5000円程度のシャンパーニュって難しいのかなあ。

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いつもYokoさんが、美味しいお料理をたくさん出してくださいます。今日は締めにお素麺。
揚げ野菜と鶏肉の入ったみぞれダシでいただきます。幸せ!

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by eichikay | 2009-08-23 07:55 | ワインクラス@Atelier