丘の上の美味しい時間
手作りパイで有名な代官山ママタルトの2階にあるOn the Hillは、ママタルトのマダムの
ご主人が営む素敵なお店でした。フランスの片田舎にある友人宅にでも招かれたような気分
にさせてくれます。静かな佇まい、有機野菜にこだわった郷土色豊かなお料理、ソムリエでも
あるご主人がセレクトしたビオワイン・・・とっても魅力的!
私に負けず劣らず食いしん坊のOKDさんは、いつもどこからかいいお店の情報をゲット
してきて誘ってくださいます。古びたテーブルの木目が気持ちの良い温かさ。
ワインを選んでいると、ポタージュが出てきました。お酒の前に、身体が整う感じです。
アラカルトでもオーダーできますが、(ちょっと酔っぱらっている感じの)ご主人のお勧めに
従って、「お任せコース」をお願いしました。その日一番いい食材で、お腹の具合を相談
しながらお料理を出してくださるそうです。まずは、海老原ファームの有機野菜がたっぷり、
自家製ベーコンがアクセントのサラダです。フレッシュで味がしっかりしていて美味しい。
人参だけの春巻と、野菜いろいろの春巻。人参はほっくりしていて甘い。こんな食べ方も
あるんだなあ。
グラスでヴィオニエをいただいた後、これから出るお料理に合いそうなワインをアドバイス
してもらい、カリフォルニアのメルローをいただくことにしました。このワイナリーのものは
初めてです。比較的新しいワイナリーで、ヨーロッパスタイルのワインが得意とのこと。
深みがあって柔らかな味わい。和を感じさせるラベルも綺麗です。
鰯の丸焼きハーブソース。ポルトガル料理を洗練させたような感じですね。
身を食べ終えると、頭と骨をまたカリカリに焼いてくれます。香ばしくて、全部ペロリと食べ
られてしまいました。猫な気分。
豚バラとキャベツの煮込みは、とろとろと家庭的な美味しさ。どのお料理もあまり塩気が
強くなく、素材を味わって食べる感じです。
陽気で人懐っこいご主人と、旅行の話や食べ物の話でしばし盛り上がります。すでにお腹が
はちきれそうだったのですが、「パスタは別腹でしょう」と調子よく勧められ、またヴィオニエに
戻ってハーブソースのパスタをいただきました。この形のパスタ、確か3月のイタリア旅行の
ときに、プーリアのホテルのお料理教室で作ったはず。名前を忘れちゃったなあ。
ご主人が自分で造りこんでいったという店内は、温かくて愉快で心地よい雰囲気です。
書斎のようなお部屋もありました。予約すれば、お食事に使うこともできるそうです。
手作り感や素朴さなど、ママタルトと共通する味わいのあるお店です。お料理はパンチに
欠けますが、どれも良い素材でゆったりと作られており、とても美味しかった。
久しぶりに食べ過ぎてしまい、夜中に目が覚めてしまうというオマケつきでしたが、また
野菜とビオワインを楽しみに伺いたいと思います。
ご主人が営む素敵なお店でした。フランスの片田舎にある友人宅にでも招かれたような気分
にさせてくれます。静かな佇まい、有機野菜にこだわった郷土色豊かなお料理、ソムリエでも
あるご主人がセレクトしたビオワイン・・・とっても魅力的!
私に負けず劣らず食いしん坊のOKDさんは、いつもどこからかいいお店の情報をゲット
してきて誘ってくださいます。古びたテーブルの木目が気持ちの良い温かさ。
ワインを選んでいると、ポタージュが出てきました。お酒の前に、身体が整う感じです。
アラカルトでもオーダーできますが、(ちょっと酔っぱらっている感じの)ご主人のお勧めに
従って、「お任せコース」をお願いしました。その日一番いい食材で、お腹の具合を相談
しながらお料理を出してくださるそうです。まずは、海老原ファームの有機野菜がたっぷり、
自家製ベーコンがアクセントのサラダです。フレッシュで味がしっかりしていて美味しい。
人参だけの春巻と、野菜いろいろの春巻。人参はほっくりしていて甘い。こんな食べ方も
あるんだなあ。
グラスでヴィオニエをいただいた後、これから出るお料理に合いそうなワインをアドバイス
してもらい、カリフォルニアのメルローをいただくことにしました。このワイナリーのものは
初めてです。比較的新しいワイナリーで、ヨーロッパスタイルのワインが得意とのこと。
深みがあって柔らかな味わい。和を感じさせるラベルも綺麗です。
鰯の丸焼きハーブソース。ポルトガル料理を洗練させたような感じですね。
身を食べ終えると、頭と骨をまたカリカリに焼いてくれます。香ばしくて、全部ペロリと食べ
られてしまいました。猫な気分。
豚バラとキャベツの煮込みは、とろとろと家庭的な美味しさ。どのお料理もあまり塩気が
強くなく、素材を味わって食べる感じです。
陽気で人懐っこいご主人と、旅行の話や食べ物の話でしばし盛り上がります。すでにお腹が
はちきれそうだったのですが、「パスタは別腹でしょう」と調子よく勧められ、またヴィオニエに
戻ってハーブソースのパスタをいただきました。この形のパスタ、確か3月のイタリア旅行の
ときに、プーリアのホテルのお料理教室で作ったはず。名前を忘れちゃったなあ。
ご主人が自分で造りこんでいったという店内は、温かくて愉快で心地よい雰囲気です。
書斎のようなお部屋もありました。予約すれば、お食事に使うこともできるそうです。
手作り感や素朴さなど、ママタルトと共通する味わいのあるお店です。お料理はパンチに
欠けますが、どれも良い素材でゆったりと作られており、とても美味しかった。
久しぶりに食べ過ぎてしまい、夜中に目が覚めてしまうというオマケつきでしたが、また
野菜とビオワインを楽しみに伺いたいと思います。
by eichikay
| 2009-11-05 23:54
| レストランクルーズ