美味しい食べものとお酒、旅にまつわる日記
by eichikay
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探していたイタリアン・ICARO MIYAMOTO

北イタリアを中心に、料理とスノボの修行を積んだシェフ(弟)と、ワインと動物をこよなく
愛すマネージャー(兄)の兄弟が心を込めて楽しい時間をプロデュースします。


Websiteのコピーにそそられ、ANちゃんとのキャッチアップ会で伺ったICAROは、
中目黒銀座の中ほどをちょこっと横道にそれた小さなビルの5階にあります。
イタリア料理がとにかく大好き。特に、日本風にアレンジされていない郷土色豊かなものに
惹かれます。ワインも最近になってイタリアモノに目覚めた私、美味しいイタリア郷土料理と
面白いワインをいただける、気取らないお店をずうっと探していました。
ICAROはまさに理想のお店。コピーに違わず、美味しく心地よく楽しい時間をプロデュース
してくれました。

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照明を落としたシンプルで飾らない雰囲気の店内は、ウエイティングバー風のカウンターも
含めて30席ほど。テーブルクロスがかかっていないのが嬉しい。セミオープンのキッチンで、
弟シェフを含めた3名のスタッフがきびきびとお料理を作っているのが見えます。フロアには、
柔和な笑顔の可愛い女性スタッフとイケメンの兄マネージャー。ほぼ満席の店内は、しっかり
お食事している女性あり、料理を取り分けながらボトルワインを次々開けているグループあり、
グラスワインをゆっくり楽しむカップルあり・・・いろいろな使い方ができるお店のようです。

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グラスのスパークリングをいただきながら、今日のお勧め"鯖のマリネ・ナスのタルタル添え"。
表面をスモークした限りなく生に近い鯖が、オイルとビネガーによくからんでいて美味しい!
お料理は、はじめから2名分に取り分けてサーブしてくれます。

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「ほんの10分ほど前に詰めました」という"白金豚の自家製サルシッチャ"。超粗轢きの
プリプリのお肉、パッチンと弾ける皮、軽い焼き具合が絶妙でこれまた大好き♪
うちでも、ミンチじゃなくていい豚肩ロースなんかを買ってきて、粗く轢いてソーセージに
うるといいのかな。ハーブのほどほど感もいいですね~。

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ワインのラインナップも素晴らしく(と言ってもイタリアは詳しくないんですが)、飲んでみたい
ワインが手頃な価格で目白押し。アルターレもいいし、サンドローネもいいし、ジャコーザも
この値段ならトライしてみても・・・などなど迷っていると、兄マネージャーがメニューには
掲載されていないお勧めワインを3本持ってきてくれました。KBさんのピエモンテの話で
バルベッラモードになっていた私、兄の「これまでのバルベッラのイメージを覆す感動的な
ワイン」というコメントに惹かれ、BARBERA A'ASTI LABARLA 2003(Casa Corini)を
いただくことにしました。生産量が少なく、日本はもとよりイタリアでも入手困難なビオだそう。

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これは本当に驚きのバルベッラ。濃密でリッチです。2003のピエモンテっていい年だっけ?
多分本当に完熟したブドウだけを使っているのでしょう。バルベッラ特有の鋭い酸はなく、
なめらかで豊潤でグラマーなワインです。ほんとにバルベッラのイメージが覆りました。
時間とともにその深みが増し、ゆっくりと楽しめます。美味しい~~♪

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"ジャガイモとタレッジョチーズを詰めたラビオリ・リコッタチーズの燻製がけ"という名前
だけでノックダウンされちゃいそうになりますが、お味もまた素晴らしいの。
そうか、ウォッシュチーズをパスタに詰めるっていうのもアリなのね。軽いバターソース。
リコッタのようなフレッシュなチーズを燻製してしまうなんてもったいない!と思いましたが、
燻製することで全然違った食感になっていて新しい魅力が生まれています。
これはねー、絶対におうちでチャレンジしてみます。違うチーズでアレンジできそうだし。

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ICAROのスペシャリテの"パッパルデッレ蝦夷鹿の煮込みソース"は、しっかりとジビエの
味を感じさせてくれる逸品。ものすごく幅広のパッパルデッレは、つるりとした食感がラグー
を引き立てています。パスタだけれど、メインディッシュと言っていい重厚な一皿です。

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もうここまででお腹いっぱい・・・残念ながらセコンドピアットは遠慮させていただきました。
そのかわりと言ってはナンですが、デザートを2種類お願いしました。(ほんとは1つに
絞れなかっただけ。)シェフの修行したドイツ国境のアルトアディジェのお菓子"アップル
シュトラーデルのアイスクリーム添え"。焼きたての温かいパイと冷たいアイスクリーム、
リンゴの酸味とクリームの甘さのコンビネーションが美味しいのですね。

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"ピスタチオのブリュレ・リコッタチーズのアイスクリーム添え"は、言葉もないです・・・

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イケメンは基本的に苦手なんですが(緊張しちゃうの)、どことなくヒョウキンで親しみを
持てる兄とワイン話やイタリア話がはずみました。程よい人懐っこさが心地よい男性です。
「最近とても気に入っているパッシートを飲んでみて」と、出してくださいました。
タンゴ マルヴァジア パッシート(カミッロ ドナーティ)です。澱引きなしのビオワインで、
ボトルの底2cmくらい澱が沈んでいる。綺麗なローズ色で、干し杏のような美味しさ!

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さらにブラインドで食後酒を出してくださったのですが、さーすがダテに飲んでいない私は、
「これは焼酎か日本酒、樽をかなりかけてますね?」ハイ、当ってました。造り手さんが
自宅飲み用に作っているものを、ツテを頼って分けていただいたというレアモノだそうです。
グラッパと言われたらグラッパだと信じてしまうかもしれない、鹿児島の黒糖焼酎でした。

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本当に心地よい時間を過ごし、少々飲み過ぎてしまいました。いいお店見つけた!
ANちゃん、ありがとうね~。またイタリアから帰って来たら、お土産話を持って行きましょう。
ほんと、行きつけにしたい一軒でした!

ICARO MIYAMOTO
東京都目黒区上目黒2-44-24 COMS中目黒4F
03-5724-8085
18:00~27:00 日曜日定休
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by eichikay | 2009-11-13 21:48 | レストランクルーズ